腕は簡単に描けるようで、意外に難しいのです。私はかつて、腕のデッサンには自信があって、マリアルなキャラクターを描き終わって、先生に見せるのですが、いつも腕を指摘されて、よく見ると、確かに腕の大きさが大きかったり、バランスが悪かったりと・・気づかされるのです。実は腕って微妙に膨らみがあって、複雑だったのですね。
例えば、手の平を上にした場合と下に下場合では、腕の筋肉の向きが変わります。それだけで描き方がかわるのです。男性の腕と女性の腕の差も筋肉、および脂肪のつき方によっても形は変わります。
ここで重要なのは、デッサンです。デッサンの際には、気をつけることは、向きと筋肉、そして関節をよく観察することが大切だと言われていますよ。最高の材料は、やっぱり自分の腕だったことを描き始めて半年後に知りました^^
(講座生徒より)
==参考文献の紹介;
・人体のデッサン技法[嶋田出版;
改訂版]
・キャラクターの手と足の描き方: 漫画、イラスト、アニメーションに役立つ[誠文堂新光社]
・ポーズ資料集 手・腕 (マンガ×アニメこれ1冊!シリーズ)[パイインターナショナル]
・アーティストのための美術解剖学[マール社]
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